建築関係の修復例
交換が難しい場合が多い建築石材の施工例です。
いずれも、長期修繕工事の際に並行してクリーニングにより汚れを除去した状態で修復し、仕上げにコーティングしています。
コーティングは、石材自体の保護に加え、水分の吸収率の差から生じる美観の差を抑制する目的もあります。
建立から長い年月を経て傷んだ銅像全体のメンテナンス(修復、保護)。
劣化が進んだ台座部は修復、補強後、新規石材を貼り、コーティングにより雨水の浸透を抑制。
下部の錆成分を大量に吸い込んだ既存御影石は、薬品洗浄後にコーティング施工。